コガラシ
声 - 小山力也
年齢不詳。メイドガイを自称する、圧倒的な体躯と筋骨隆々とした肉体を誇る謎だらけの男。その姿と行動は「メイド」
レーシック
の概念を根底から覆す存在。超人的な身体能力と数々の常人には持ち得ない特殊能力(後述)を有しており、五感どころか37もあるという「メイドガイ・センシズ」なる超感覚で周囲を認識し、
美容整形
透視、精神攻撃、飛行など多様に及ぶ技を駆使する。いつどこから迫り来るか分からない大富士原家遺産の簒奪を目論む敵からなえかを確実に守護させるため、全重郎によって「なえかの好みに合わせたメイド」
植毛
との名目で富士原家に派遣された、なえか専属メイド兼ボディーガード。
メイド服のような服に身を窶しているが、
インプラント
エプロンドレスはノースリーブの袖口で筋骨隆々とした腕をむき出しにし、さらに肩口やロングスカートの裾はフリルではなくジグザグカット仕様。カフスの代わりに鎖つきのブレスレットを装着。
脱毛
伸縮・操作自在の長い黒髪を振り乱し、両耳・両手の爪は動物のごとく鋭くとがり、黒のマニキュアを塗る。口にはサメの牙のようにとがった歯が並び、さらには顔の上半分をヘッドドレスと一体になったような白銀色の仮面で常に隠している。下着はフンドシを着用。
視力回復
態度・口調は極めて横柄であり、主人であるなえかや上司に対してさえも敬語は一切使わず、さらにはしばしば「貴様」と呼称する[3]。傍若無人なだけでなく極めて威圧的かつ不気味な雰囲気を漂わせ、頻繁に「ククク…」、あるいは「クハハハハ!」と笑う。
視力回復
家事全般のスキルは完璧であり頭脳明晰、そしてメイドの基本として「ご主人へのご奉仕」を最重要任務と心得ている。しかしデリカシーはなく、他人のプライバシーや精神面(特に乙女心)のケアに関してかなり無頓着(本人はそれなりに配慮しているつもりである)な上に目的のためなら手段は選ばず、
アンチエイジング
所有する特殊能力を駆使していつも必要以上の行いをし、犯罪レベルのセクハラ行為やトラブルを起こす。その度にフブキやなえかから制裁を受けているものの、本人に悪意はおろか女性に対する関心や下心さえもないため、全く懲りることはない。
驚異的な生命力・身体能力・戦闘能力を兼ね備えており、フブキやなえかに致命傷を負わされても短時間で完全復活し、一時本当に死亡したとしても「メイド神の加護」によって即座に蘇生する。さらに常人には視認できないほどのスピードで動き回り、一流のエージェントでさえ気付かれないままに下着を剥ぎ取るという芸当をもやってのけ、その戦闘能力は劇中では最強クラス。
わきが
その他にも様々な分野に対して専門的な知識・技術を有し、メイドガイとなる前はミュンヘン工科大学を卒業した後、MIT教諭・傭兵など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験していた。唯一の弱点はフブキが所有する「緊箍(きんこ)」なる笛の音。遠くからでも数秒間聞かせれば気絶し、至近距離から十数秒間連続して聞かせれば絶命するという(西遊記の緊箍児が元ネタだが効果はそれよりもさらに凶悪)。
フブキ
美白、美肌
声 - 豊口めぐみ
19歳。メイドキングダム出身で、メイドアカデミーで訓練を受けたスペシャル・メイド・エージェント。秀峰町一と呼ばれるほどの美人であり、さらに細身ながらもDカップ以上の巨乳という抜群のプロポーションを持つ。加減・常識を知らないコガラシの暴走を鎮めるメイドガイ・テイマーであり、かつ幸助の好みを十分に配慮した人選で富士原家に派遣された、幸助専属メイド兼ボディーガード。自称「敏腕メイド」。将来祖母のアラシが全重郎と結婚したときは富士原なえかの従姉妹(全重郎の義理の孫)になる予定だが本編中に一切話題は無い。
コガラシと違い振る舞いはいたって上品で「メイドの鑑」然としており、「黙れ」や「馬鹿」と言う言葉にすら「お」を付けるほど。エージェントとしての特殊な訓練を受けており、護身術や格闘技は達人クラス[4]。本人曰く「呪術や医療に関してはコガラシよりも上」。服の中に大量の暗器や装備品を隠し持っており、体重と合わせると85kgの重さがあるというが、ふだんの動きはその重さをまったく感じさせない。コガラシを始め、他キャラクターの暴走を叱るときの決めゼリフは「このお馬鹿ーーっ!!」。しかし、数学は苦手でありなえかの数学の宿題の手伝いは出来ない。また、ウィスキーボンボン一つ食べただけでも酩酊状態になる位に酒に弱く、酔っぱらうと脱いでしまう癖がある。その状態はコガラシ曰く「奴の母そのもの」。
一応コガラシの上司であるが、回が進むごとに「貴様」や、「ドジッ娘メイド」呼ばわりされたり、透視されたりするなどコガラシには振り回されることの方が多い。ちなみにコガラシに突っ込む際には、隠し持っている暗器の中から主に釘バットを使用する。当初は常識人のように見えていたが、次第にギャグキャラとしての立場を確立しつつある。都合が悪くなったときの逃げ足は速い。また、冷え性の体質の為に毛糸の下着や腹巻きを着用している。
商店街の男性店主を中心に結成された親衛隊「商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」が存在する。
富士原 幸助(ふじわら こうすけ)
声 - 阪口大助
なえかの弟。私立秀峰制覇学園1年模型部所属[5]。なえかに万一のことがあった場合は、いずれは財閥の財産を継承する権利を持つ。
体重80kgのぽっちゃり体形。メイドさん大好きなオタクである。性格は素直で、なえかよりも常識人。が、メイドさんの王国「メイドキングダム」の存在を本気で信じている(劇中ではフブキがそこの出身となっており、「本当に実在していたらしい」となっている)など、少々ゲームに毒されているところもある。メイドに対するこだわりは常軌を逸しており、作中に登場する様々なメイド関連の逸話や伝説を網羅している。また、全重朗の邸宅にいる多数のメイドをほぼ全員把握している。
大量の美少女フィギュアや美少女ゲームを持っている上、未成年なのにアダルト向けの美少女ゲームソフトを購入できる。
重度の水太りらしく、サウナに入ると普通の体格にまで痩せ(重量差は約28kg)、大量のコーラを飲むと元に戻る。痩せたときの顔は、姉のなえかですらときめくほどさわやかで美形である。
美少女やメイドだけでなく、動物にも愛情を注ぎ、原作では後に下着泥棒となった犬のボスと心を通わせるところから、アブノーマルな気はあっても本質的には心優しい人物だと思われる。
[編集] 大富士原家
大富士原 全重郎(おおふじわら ぜんじゅうろう)
声 - 麦人
なえかや幸助の祖父。大富士原財閥の総帥。使用人や敵などからは「御前(ごぜん)」と呼ばれる。富士原家にコガラシとフブキを送り込んだ張本人。親バカならぬ爺バカで、孫たちを溺愛している。なえかが大会に出場するとなると、その会場に観戦用の特別室を造らせてしまい、さらに富士原家が「ゴミ御殿」としてテレビ放映されそうになったときは、取材したテレビ局ごと番組を潰したほどの力を持つ。大財閥の総帥だけの事はあり、手腕は確か。その情報網はかなりのもので、コガラシも信用するほど。
自邸には多数のメイドを雇っている。もちろん全員が美人である。幸助とは趣味が合うためか特に仲がよい。
ハウスメイドのアラシと婚約し、なえかや幸助たちを連れて自分専用熱海(南海の孤島)へ婚前旅行へ行った。
アラシ
メイド学校の教官でメイドマスターの称号を持つメイド。フブキの祖母だが、その外見は永遠に16歳の姿を保ち続ける化物のような女性。通称「常若(とこわか)のアラシ」。眼鏡を愛用。コガラシや氷柱花など、古くからの知人は単に「常若」と呼ぶ。
全重郎と婚約しており、近い将来にはなえかや幸助の義理の祖母となる予定。
フブキはメイド学校の教え子でもあり、ご近所にまで「ドジッ娘メイド」と呼ばれていることを知り激怒した。それにより、フブキの再特訓を行う。